冬の最大のイベントと言えば、クリスマス。
一年で一番暗い時期でありながら、電飾のやわらかい光に心も和みます。

一方日本で「師走」と呼ばれるように、12月はデンマーク人にとってもバタバタ走り回る時期でもあります。

直訳すると「クリスマス・ランチ」と言われる忘年会に似たパーティが週末ごとに行われ、会社で、あるいは友達同士で間近に迫るクリスマス休暇に心躍らせながら一年の締めくくりをします。

普段は手紙なんて送らない人でもカードを書いたり、プレゼントを求めて店を梯子したり、クリスマス直前になれば食材の買い出し、お料理やお菓子の準備なども始まりますし、かなり慌ただしくなります。

週末ともなるとストロイエ(コペンハーゲンの歩行者天国、ショッピング・ストリート)は身動きが取れないほどの人出。皆いっせいにプレゼントを求めて街にくり出してきます。

そうやって買い求めるプレゼントですが、大抵は↓のようなシールが付いてきます。
(http://www.supersellers.dk/etikette-gra-bytte-1000-stk.htmlより、画像借用)

シールには「この商品は__(日付)までに交換することができます」と書かれています。
どういうことかと言うと、クリスマスにせっかくもらったプレゼントだけど、どうも気に入らない。そんな時にはシールに書かれた期日までにお店に商品をもってきてもらえれば交換しますよ、と言うことなんですね。
望んだものがもらえるなら嬉しいけれど、必ずしもそうとは限らない。そんなときには嬉しいシステムです。

ただ悲しいことに(?)、休暇の終わる正月明けには、交換を求める人でまたまた街がごった返すことになります。同時に新春セールも始まり、つい先週クリスマスプレゼント用に買ったものが、70%オフで売られていた、なんていうことも(笑)。

毎年このような光景が繰り返されるので、年末年始はどこの国でもバタバタするんだなぁと妙に感心させられるのでした。

…それでもきれいな電飾には癒されますね。(チボリ公園正面入り口)