DR(デンマークの国営放送局)には大きなコンサートホールがあります。
適当な画像が見つからなかったのでこちらからどうぞ。
https://da.wikipedia.org/wiki/DR_Koncerthuset#/media/File:Copenhagen_Concert_Hall.jpg

一見、工事中?と思いますがこれは完成した姿。
フランス人建築家Jean Nouvel(ジャン・ヌヴェル)によるもので、デンマークの小説「スミラの雪の感覚」の一場面、グリーンランドに落ちた隕石から着想を得たのだとか。表面を覆う青色スクリーンはカーテンのように開閉可能。夜はライトアップもされます。

曰く付きの建物で、3年の延長期間を経て2009年に完成。予算もその分大幅オーバー(なんと250%増!)。当時の会長が責任を取って辞職、多くの職員も解雇されるという事態に…
というなんとも悲しい背景があるのですが、それはさておき。

ロビーに入るとこのような感じ。

コンクリートとガラス、そして鉄の支柱。

一番大きなホール。

ホールの音響は日本人音響設計家の豊田泰久氏が手掛けています。

客席が舞台をぐるっと囲むような作りになっています。ちなみにこの写真はオーケストラの後ろ側、一番上の席からの眺めです。この角度の席だと指揮者の表情なんかを見ることができて楽しいのですが、間近にあるティンパニやホルンの音がよーく聞こえます(聞こえすぎます💦)。普段聞けないパート音が聞こえるのはそれはそれで面白いのですが、音はやはり正面から聴いた方がバランスよく楽しめるようです。