修道院(=クロスター)と名は付いていますが貴族の館です。
建立年:1763-76
見え辛いですが、正面玄関の先には数百メートルもの並木道が続きます。

12世紀に修道院があった場所で、宗教改革後に当時スコーネ地方を治めていたデンマーク王の手に渡りました。のちに王との土地の交換により貴族領へと変わります。1700年代中ごろにRamel家の所有となり今に至ります。この邸宅を建てたRamel家の人物、Hans Ramel(ハンス・ラメル、1724-99)はBygg-Hans(建築ハンス)とニックネームがつけられるほど、様々な建築事業を手掛けた人物で、ウーヴェドクロスターは、当時スウェーデン建築界のスター的存在だったCarl Hårleman(カール・ホーレマン、1700-53)の設計図に基づいたものです。
              邸宅を改築した『建築ハンス』↑

インテリアも18世紀当時のまま。素敵です。

今現在もRamel家の方々が実際に住まれています。
大きなグループであれば、事前予約により建物内のガイドツアーを行ってくれます。
(写真はガイド中の9代目Otto Ramelさん)
広大なお庭や邸宅併設のカフェとお店は一般解放されています。


http://www.ovedskloster.com/